自宅スタジオ撮影のススメ(準備編)
こんばんは、フォトグラファーのtetsuです。
現在フリーで活動しており、主にポートレートやアーティストの宣材写真を撮っていますが、その撮影のほとんどを自宅の一室をスタジオ代わりにして撮影しています。
instagramメインで作例を載せています↓
ここではその撮影セット作りの方法等を紹介していこうと思っています。
スタジオでのポートレート撮影、やってみたいけどレンタルスタジオだと料金や相手方のキャンセル問題等のハードルで億劫に感じている方も多いのではないでしょうか?
筆者は8畳弱程度の自宅の一室に様々な撮影セットを組み、撮影しています。
これらの作例はほんの一部です。
自宅をスタジオに、狭さによっては専門的なスタジオに比べていくつか制約はありますが
・スケジューリングがしやすく急なオファーにも対応しやすい
・時間を気にしなくていい
・ランニングコストが (考えようによっては)0
・先方の急なキャンセルやリスケがあってもキャンセルフィなどで揉めるこ必要がなくなる
・独自のセットを組めば、他人にマネされづらい
など一度組んでしまえばメリットは多いです。
今回はその基本からレクチャーしていこうと思います。
7.8畳のDKに撮影セットを組み、オフカメラストロボでライティングし様々なパターンの撮影をしています。
ストロボ
ワイヤレス送信機(これはキャノン用です)
ライトスタンド
ブラケット、ライトスタンドにクリップオンストロボをかませるためのジョイントのようなものです
基本的なライティングならこの辺を買っておけば、最低限、そこそこには形にできますがほとんど底値でチョイスしてるんで用途によってよりクオリティの高いモノを選んでいくのもイイかとおもいます。
そして背景ですが簡易的に背景紙等や布を垂らすだけなら
amazonで写真背景用のスタンドが結構安価からで入手できます。
専用のバッグが付属しているのでバラして持ち運ぶにも便利で出張撮影にも向いています。
背景紙も通販やカメラ屋で色んな色の背景が手に入ります。
僕はだいたいここで買ってます
スーペリア背景紙のショウエイ企画 s894.com/cgi-bin/s_shop_index.cgi スーペリア背景紙のショウエイ企画の画像背景紙色見本, 総合カタログ. モスリンバック · 撮影機材 · トルーライト · グラデーションペーパー · リモートスイッチ · シーンペイント.
これだけでも様々なパターンの写真が撮れます。
ただ背景の色を変えるだけでも大きく印象が変わります。
ちなみに筆者の自宅では撮影の際に様々な応用も利かせるために、イレクターパイプという鉄パイプとジョイントを各辺2mの立方体状に組合わせた撮影セットを使っています。
これに関しては別の記事で書いていきます。
上記のリンクあたりの機材揃えておけば
あとはカメラとスペースさえあれば撮影出来ます。
だいたい中古で安いエントリークラスの一眼とか買えば7~8万とかでも実現出来てしまうんではないでしょうか。